松阪牛はどんな管理体制を敷いているのでしょうか?

食の安全に対する関心は強まる一方ですが、人気の高い松阪牛のチェック体制はどのようになっているのでしょう。

概要をお話しします。

■狂牛病の発生が管理体制を強めた。

狂牛病が伝染して何万頭という牛が殺処分された事件がありましたが、松阪牛を含め、そのときを境に食肉に対する管理体制はいっそう厳しいものになりました。

トレーサビリティという言葉を耳にしたことがあるかと思いますが、これは消費者がバーコードを読み取ることで、産地や肥育方法・肥育農家、出荷・販売までの道筋をダイレクトに知ることができるシステムです。

松阪牛でも、「個体識別システム」の導入が行なわれ、消費者の安全性に対するニーズに応えられるようになっています。

個体識別に関する法律については…牛の個体識別のための情報の管理及び伝達に関する特別措置法

■松阪牛の個体識別システムとは。

このシステムは松阪牛が生産農家から消費者に渡るまでを一元管理できるもので、消費者が松阪牛を購入した時点で登録された個体識別番号を検索すれば、たちどころにどのような牛かを確認することができます。

具体的には、三重県食肉公社のホームページに詳しく掲載されていますので、そこで検索の仕方・内容等を確認してください。

松阪牛にはすべてに個体識別番号を表記したうえでその証明書が付加されています。

■松阪牛の食肉公社に登録されている子牛にはすべてに10桁の「個体識別番号」がつけられていて、その牛に関する情報を閲覧できます。

登録されている松阪牛の仔牛には、松阪牛証明書として牛の名前、飼育飼料をはじめ、出荷日、飼育日数などが細かく記載されています。

22の市町村が、この証明書(個体の確認)の対象農家となっています。

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