正規の農家にのみ発行される松阪牛の証明書

松阪牛である証明は、松阪牛の食肉公社が一元管理する個体識別番号システムやシールで可能となります。

登録農家は22の市町村にまたがっています。

概略をお話ししましょう。

■松阪牛である証明はシールの確認から。

精肉店や食肉店までは対象になっていませんが、松阪牛である証明として、現在では食品のパッケージに、松阪食肉公社が発行したシールが貼付されています。

このシールには、同公社が安全性や品質・出荷体制などを一元管理するための「個体識別番号」のほか、品質の等級(A5ランクなど)が記載されています。

個体識別番号については公社のホームページから検索することで、生産農家、肥育農家、飼料、飼育期間、出荷日までが一覧できるようになっています。

■22の市町村が個体識別番号を登録・活用。

松阪牛の生産農家、肥育農家の件数は、現在のところ公社に登録されている22の市町村にある農家を検索することができます。

精肉店・食肉店など販売先までをダイレクトに検索することはできませんが、個体識別番号を追跡していくことで出荷エリアが割り出せるので、入念に調べていけば販売先にまでたどり着けます。

「証明書」とは個体識別番号を検索したときに出てくるもので、その証明書の中に、先の詳しい情報が載っています。

■松阪牛は日本国内はもとより、世界各国で消費される牛肉の安心ブランドとなりました。

公社発行のシールを目印に購入しましょう。

かつては地域一帯の牛を指して伊勢牛と呼ばれていたものを、地域を限定したり飼育方法、等級を取り決めたりすることで現在の松阪牛が誕生しました。

間違いのない松阪牛を手に入れるには、個体識別番号の活用とシールを目印にするのがいちばんです。

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